
社員食堂運営のボンディッシュ(旧ノンピ、東京都)の業績が好調で、問い合わせ数は前年比142%に増加した。会議室などのスペースを短時間で社食スペースに変える「キッチンレス社食」が注目されている。同社は2026年に社名を「BONDISH」へ変更予定で、出社回帰の流れの中、単なる食事提供ではなく「わざわざ出社したくなる体験」の提供を打ち出している。
自社に厨房を持たずに社食を実現できるという発想は、スペースやコストの制約に悩む経営者にとって興味深い話だと感じます。
在宅勤務から出社回帰への流れが進む中、企業側は単なる「勤務場所」ではなく「出社する価値」を提供する必要に迫られています。キッチンレス社食はこうした企業側のニーズに応える新しいサービス形態として位置づけられます。
飲食店側としては、こうした企業向けケータリング・出張型サービスへの参入を検討するという道もありますし、既存の店舗営業を維持しつつ法人向けメニュー開発で新たな販路を探るという道もあります。まずは業界動向を注視しながら自社の強みが活かせる形を見極める、という選択肢も考えられます。
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