対象決算期:2027年2月期 中間期(2026年3月1日〜2027年2月28日)
魚喜の2027年2月期中間期の決算は、売上高が4,710百万円と前年同期比+1.6%の増収となった一方、営業利益は-65百万円、経常利益は-35百万円、親会社株主に帰属する中間純利益は-34百万円といずれも損失を計上する結果となりました。この記事を読むと、売上が伸びているのに利益が悪化した理由が「増収効果」ではなく「利益率の悪化」にあることが分かります。また、営業利益率が前年同期の-0.6%から-1.4%へと0.8ポイント悪化した事実、そして営業活動によるキャッシュ・フローが前年同期の395百万円のプラスから250百万円のマイナスへ転じた事実が、経営のどこに警戒信号を出しているかも整理しています。規模の大小に関わらず、増収だけで経営の健全性を判断してはいけない典型例として、自店の月次管理に生かせる視点を提示します。
数字で見ると何が起きたか
魚喜の中間期は、売上高4,710百万円(前年同期比+1.6%)に対し、営業利益は-65百万円(前年同期比-143.1%)、経常利益は-35百万円(同-12.2%)、中間純利益は-34百万円(同-24.9%)という結果でした。売上は小幅ながら増加しているのに、利益はすべての段階でマイナス、しかも前年からさらに悪化しています。

