対象決算期:2026年6月期 通期(2025年7月1日〜2026年6月30日)
SANKO MARKETING FOODSの2026年6月期通期決算は、売上高10,570百万円(前年比+9.2%)と増収を確保した一方、営業利益は-635百万円、経常利益は-618百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は-793百万円と、いずれも赤字が継続する結果となった。この記事を読むと、増収でも営業利益率が-6%にとどまった理由、営業利益の増減が「増収効果」と「利益率変化効果」のどちらで動いたのか、自己資本比率2.5%という財務状況が何を意味するのかが分かる。赤字幅そのものは前年より縮小しており、この「縮小の中身」を読み解くことは、売上を伸ばしても利益がついてこない悩みを抱える経営者にとって、自店の損益構造を点検する材料になる。
数字で見ると何が起きたか
売上高は10,570百万円で前年比+9.2%と増収を確保したが、営業利益は-635百万円(前年比+4.7%)、経常利益は-618百万円(同+4.5%)、親会社株主に帰属する当期純利益は-793百万円(同+2.8%)と、いずれも赤字が続いている。増収でも黒字化には至っていない点をまず押さえておく必要がある。

