対象決算期:2027年2月期 中間期
東天紅の2027年2月期中間期決算は、売上高2,182百万円(前年同期比+0.6%)と増収を確保した一方、営業利益は131百万円(同-10.9%)と減益になった。本記事では、増収なのになぜ利益が落ちたのか、その内訳を増収効果と利益率の変化に分解して読み解く。あわせて、会社が示す通期計画に対する進捗率から今期後半の位置づけを確認し、自己資本比率68.5%という財務の安定度が何を意味するかも整理する。規模の大小にかかわらず、売上と利益の伸びが一致しない局面でどこを点検すべきかという視点を、自店経営に引き寄せて解説する。
数字で見ると何が起きたか——増収減益の中身
売上高2,182百万円(前年同期比+0.6%)に対し、営業利益は131百万円(同-10.9%)、経常利益113百万円(同-10.8%)、純利益107百万円(同-10.4%)とすべて減益となった。営業利益率は6.0%で、前年同期の6.8%から0.8ポイント低下している。

