
あきんどスシロー(本社:大阪府吹田市、代表取締役社長:新居耕平)は10月に43年目の期を迎え、鮪の王様とされる“本鮪”の中とろを税込110円から販売する施策を10月14日より全国のスシロー店舗で開始する。同社は大阪の一軒の立ち寿司「鯛すし」を起源とし、創業以来ネタ・しゃり・価格・店舗体験にこだわりを貫いてきたとしている。今回は一皿で二種類の味を楽しめる食べ比べ商品も新たに投入する。
創業の原点である鮪へのこだわりを、節目の年にあえて打ち出す姿勢には、ブランドの軸を再確認したいという経営者としての想いが感じられます。
大手回転寿司チェーンが低価格帯で高級ネタを打ち出す動きは、客単価競争とネタの差別化を同時に狙う戦略として業界内でしばしば見られる構図です。創業の歴史を前面に出すことで、単なる価格訴求にとどまらないブランドストーリーを発信しています。
個人店や中小チェーンにとっては、同じ低価格勝負で対抗するのは難しい面もあり、特定食材への特化や接客・空間体験での差別化を図る道もあります。また、大手の商品展開や価格設定を観察し、自店の仕入れ戦略やメニュー構成の参考にするという方法も考えられます。
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