サイゼリヤ(埼玉県吉川市)は11月18日、マレーシア・クアラルンプール中心部の商業施設「三井ショッピングパーク・ららぽーとブキビンタン・シティーセンター(BBCC)」に同国2号店を開業する計画。同社は今年6月にクアラルンプールの「イオンモール・タマンマルリ」で1号店を開業し、マレーシア進出を果たしていた。1号店は賑わいを見せており、開業から半年足らずでの2号店出店となる。
海外での急速な出店拡大を目にすると、国内で一店舗の売上や人繰りに頭を悩ませる経営者としては、その勢いの差に複雑な気持ちになるかもしれません。
大手チェーンが海外の成長市場で短期間に多店舗化を進める動きは、国内の人口減少・人件費上昇という制約から一部逃れられる戦略として注目されています。今回のサイゼリヤの動きも、東南アジアの商業施設開発と連動した出店の一例と位置づけられます。
海外展開が難しい中小店であっても、こうした大手の出店戦略から商業施設との連携やメニュー訴求の工夫を学ぶという道もあります。また、国内市場では価格帯やターゲット層を絞り込むことで差別化を図るという方向性も考えられます。
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