
エー・ピーカンパニー出身の本間裕太氏が率いるGRANSHIP(川崎市)が、9月1日に武蔵小杉で「焼鳥と野菜 スリーピース」をオープン。2025年6月開業の1号店「Five bird」は20坪で月商600万~650万円、坪月商約30万円の盛況店。中価格帯(6000~7000円)の焼鳥需要の空白を捉えたとされる。2号店は契約農家の野菜と焼鳥を組み合わせ、駅近でカジュアルに入れる店を目指す。武蔵小杉での10店舗10業態展開を目標とする。
独立から1年足らずで繁盛店を作り、早くも2号店という展開力には圧倒されますが、裏には地道な市場分析と立地戦略があるはずです。自店の立ち位置を見直すきっかけにしたい経営者も多いのではないでしょうか。
今回の事例は、大手チェーン出身者が「価格帯の空白」を見つけて独立・多店舗化する動きの一例です。焼鳥という成熟業態でも、価格帯やコンセプトの切り分け次第でまだ需要が掘れることを示しています。
自店の商圏で価格帯や客単価のギャップがないか見直すという方法もあれば、1店舗目の成功要素(立地・客単価・食材調達)を分解し、業態違いの2号店に展開するという道もあります。また、ドミナント展開で地域内の送客・認知を高めるという戦略も検討の余地があります。
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