コメダホールディングスの2027年度中間決算は増収増益となったが、フランチャイズ向け商品の卸売上は値上げ後の伸びが鈍化していることが明らかになった。値上げによる単価上昇で売上全体は押し上げられた一方、加盟店への卸供給量の増加ペースは緩やかで、海外展開についても目立った進展が見られない状況が続いている。
値上げで数字は良く見えても、現場の仕入れや販売量が思うように伸びないもどかしさは、多くの経営者が共感できる悩みではないでしょうか。
大手FCチェーンでも値上げ後は客数や発注量の伸びが鈍る傾向があり、増収増益の裏で「量」の成長が課題になりやすい構造が見えてきます。海外展開の停滞も、国内の値上げ耐性と合わせて事業の広がりを測る指標になりそうです。
値上げ後は単価だけでなく来店頻度や発注量の推移を細かく追う、既存メニューの付加価値を高めて客離れを防ぐ、海外や新業態など別の成長軸を並行して模索するといった道が考えられます。
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