
焼き肉チェーンのあみやき亭は27年3月期の連結純利益が前期比16%減の10億円になる見通しと発表した。従来予想は14%増だったが一転減益となる。牛肉価格が飼料高や米国の干ばつの影響で輸入・国産ともに上昇し、人件費や物流費の増加も重荷となっている。26年4〜9月期は売上高が前年同期比10%増の199億円だったが、純利益は33%減の3億6200万円にとどまった。行楽需要などで来客は増えたが、コスト上昇を吸収できなかった。
売上が伸びていても利益が減ってしまう状況は、焼き肉以外の業態の経営者にも共感できる悩みではないでしょうか。原材料費の上昇がじわじわと利益を圧迫する怖さを改めて感じさせるニュースです。
牛肉を主力食材とする焼き肉業態は、輸入・国産双方の価格上昇の影響を直接受けやすい構造にあります。大手チェーンでも売上増と利益減が同時に起きていることから、原材料費の上昇が業界全体の収益構造に影響を及ぼしていることがうかがえます。
メニュー構成を見直し、牛肉以外の食材を活かした商品を強化するという道もあります。また、仕入れルートの多様化や長期契約による価格安定化を図るという方法も考えられます。さらに、一部メニューの価格調整や量の見直しによって採算を確保するという選択肢もあるでしょう。
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