対象決算期:2027年3月期 第1四半期
カッパ・クリエイトの2027年3月期第1四半期決算は、売上高が前年同期比2.4%減の177億51百万円、営業利益は7億7百万円の赤字となり、前年同期の黒字から一転して赤字に転落した。本記事を読むと、営業利益率が前年同期の1.8%からマイナス4%まで悪化した内訳、原価率と販管費率のどちらが利益を押し下げたのか、そして通期計画に対して今どの位置にいるのかが分かる。大手チェーンが減収そのものではなく利益率の悪化によって赤字に沈んだ今回の決算は、原価高・人件費高に直面する中小飲食店にとっても他人事ではない構造を示している。
数字で見ると何が起きたか:増収どころか減収減益、赤字転落の中身
2027年3月期第1四半期の売上高は177億51百万円で、前年同期比2.4%の減収となった。営業利益は7億7百万円の赤字、経常利益は6億81百万円の赤字、親会社株主に帰属する当期純利益は7億65百万円の赤字と、利益段階のすべてで赤字が並んだ。
