
タルト専門店「Princess Tart」(愛知・名鉄一宮、古川将太社長)が10月17日、旗艦店「Princess Tart 表参道」をオープン。2023年に熊本で創業し、山梨の契約農家の旬フルーツを使ったタルトと紅茶が特徴。表参道店では既存店にはなかったランチ・ディナーセットを初導入し、パスタや肉料理など7種のメインから選べる構成に。タルトは16種、紅茶は18種を揃え、ペアリングも楽しめる。アルコールも提供予定。
スイーツ専門店として人気を集めながらも、客単価や滞在時間の限界に悩む経営者は多いはずです。カフェ業態の次の一手として食事メニュー拡充を選んだ決断には共感する部分があるでしょう。
スイーツ専門店が物販・喫茶中心のビジネスから、食事セットを導入してカフェレストラン的な業態へ拡張する動きは近年各地で見られます。表参道という好立地での旗艦店展開は、ブランド力強化と客単価向上を同時に狙う戦略と位置づけられます。
既存店はスイーツ特化のまま維持し、新規旗艦店のみで食事業態を試すという棲み分けの方法もあります。また、ランチ・ディナー導入によるオペレーション負荷増を見据え、段階的にメニュー数を絞って検証する進め方も考えられます。立地特性に応じて客単価戦略を変える方法も選択肢の一つです。
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