
予約プラットフォームTableCheckは、飲食店が自らポイント原資と付与条件を設定し、送客手数料を介さずにゲストへ直接還元できる「TCポイント」の本格展開を開始した。同社調べでは、国内の飲食店検索・予約サービスにおいてこうした仕組みを備えるのは唯一(2026年8月時点)としている。従来のグルメサイト型送客手数料モデルに代わり、集客コストをゲストへの還元価値に転換する狙いがある。
送客手数料に頭を悩ませてきた経営者にとって、コストの使い道を自分で決められる仕組みは魅力的に映るはずです。
グルメサイトへの送客手数料に依存した集客モデルが長年業界の主流でしたが、そこに一石を投じる形で、店舗主導のポイント還元という選択肢が登場しました。今後、集客コストの配分を巡る競争構造が変化する可能性があります。
既存の送客手数料型サービスを継続しつつ、TCポイントのような店舗主導型の仕組みを併用するという道もあります。また、まずは小規模に試験導入し、リピーター獲得への効果を検証してから本格採用を検討するという方法も考えられます。