
秋田市山王の焼肉店「ホルモン伸栄」が9月、同地区内で移転した。鹿角市の「ホルモン幸楽」から直送されるホルモンはそのまま継続しつつ、居酒屋メニューを一新。今年で開業25周年を迎えた老舗店で、ホルモンはテイクアウトにも対応している。
長年愛されてきた看板メニューを守りながら新しい挑戦をする姿勢は、同じく常連客を大切にする飲食店経営者にとって励みになる話ではないでしょうか。
移転というタイミングを機にメニューを刷新する動きは、既存の強み(直送ホルモンというブランド力)を維持しつつ、来店動機を増やすための定番的な手法といえます。周年を迎えた老舗が守りと攻めを両立させる事例の一つです。
看板商品を変えずに周辺メニューだけを見直す、移転や周年を話題作りの機会として活用する、テイクアウト需要を取り込むなど、既存資産を生かした展開には複数の道があります。自店の強みをどう再定義するかを考えるきっかけになりそうです。
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