10月2日の決算速報として、日高屋などを展開するハイデイ日高が過去最高益を更新し増配を発表した一方、かつやを運営する企業は決算に関する疑義が生じ、発表を延期したことが報じられた。同業態チェーン同士でも業績や経営の透明性に明暗が分かれる形となっている。
同じ外食チェーンでも、好決算で増配という明るいニュースと、疑義による発表延期という不安なニュースが同じ日に並ぶと、経営者としては他人事では済まされない緊張感を覚えるのではないでしょうか。
中華食堂系チェーンの代表格である日高屋が過去最高益・増配という結果を出す一方、とんかつ業態の大手であるかつやの運営会社は決算発表そのものを延期するという事態になっており、外食業界内でも業績開示の信頼性やガバナンスが注目されるタイミングと言えます。
好調企業の背景にある価格戦略やメニュー構成を分析して自社に取り入れるという道もありますし、逆に決算延期のような事例からは自社の経理体制や開示プロセスを見直すきっかけにするという道もあります。いずれにしても、同業チェーンの決算動向は自店の経営判断の参考材料として定点観測しておく価値があります。
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