
「大阪王将」を展開するイートアンドインターナショナルは、タイのSPMフードミルおよびシーファー・グループと共同出資し、合弁会社「Osaka Ohsho (Thailand)」を10月1日付で設立した。イートアンドは海外7カ国で29店舗を展開しており、タイでの日本食需要の高まりを背景に現地企業と提携。合弁会社の第1弾事業として、豚肉料理業態「SAPPORO BONE」をバンコクの大型商業施設セントラルワールドに10月9日に出店した。今後は外食店に加え、冷凍食品事業も現地で展開していく方針。
海外展開のニュースは自分には遠い話に感じるかもしれませんが、国内の日本食需要の先行きを考えるうえでヒントになる動きです。
国内市場の成熟を背景に、大手チェーンが海外での現地パートナーとの合弁という形で食材調達・出店網・冷凍食品流通を一体的に構築する動きが広がっています。今回は外食単体でなく冷凍食品事業も併せて展開する点が特徴です。
自社で海外展開するほどの体力がなくても、国内で冷凍食品やテイクアウト商品を強化して販路を広げるという道や、海外の日本食人気を国内インバウンド集客のヒントとして活用するという道も考えられます。また、異業種との提携によって商品開発や販路拡大を図るという選択肢もあります。
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