
ニッスイは10月7日、子会社の日水物流でシステム障害が発生したと発表。委託先データセンターへの第三者による不正アクセスが原因で、ニッスイの冷凍食品の一部と外食企業を含む約1200社への入出荷が停止している。個人情報・顧客データの外部流出は現在確認中。8日中の復旧は難しく、具体的な見通しは改めて通知するとしている。
取引先からの発注や冷凍食品の入荷が突然止まれば、現場は仕込みやメニュー提供に直結する不安を抱えることになります。原因がサイバー攻撃となれば、自社に過失がなくても影響を受ける理不尽さもあるでしょう。
食品メーカーの物流網は外食企業の調達の基盤になっており、委託先データセンターへの不正アクセス一つで1200社規模に影響が及ぶ構造が今回浮き彫りになりました。大手メーカーの物流システムであっても、サイバー攻撃による長期停止リスクを抱えていることを示す事例です。
該当する食材を使っている場合は代替品・代替サプライヤーの確保を検討する道もあります。また自店の発注・在庫管理において、特定の仕入れ先に依存しすぎないよう複数ルートを持っておくという備え方もあります。公式発表を継続的に確認し、復旧情報や個人情報流出の有無を把握しておくことも重要です。
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