
近鉄不動産は2027年2月、大阪市天王寺区に複合施設「上本町ネクサス」をオープンする。1・2階は飲食フロア、3・4階はクリニック、5~12階はオフィスとして運用。1階には中国料理「百楽」が新ブランド「For/meLa 百楽」として復活出店し、2階には「明月館グループ」と「コメダ珈琲店」が入る。8階には貸会議室も設置し、多目的利用を見込む。
再開発で新しい複合施設ができると聞くと、出店できるかどうかで気になる経営者も多いはずです。好立地での出店機会は限られるだけに、情報収集の早さがものを言う場面です。
オフィス・クリニック・飲食・貸会議室を組み合わせた複合開発は、単一業態のテナントだけでなく多様な客層を見込める点が特徴です。既存ブランドの再編(百楽の新ブランド化)や、宴席需要とカフェ需要を両立させるテナント構成からも、デベロッパー側が複数の利用シーンを意識していることがうかがえます。
こうした複合施設への出店を検討する場合、オフィスワーカー向けのランチ需要とクリニック利用者の軽食需要など、時間帯別の客層を意識したメニュー構成を考える道があります。また、既存ブランドをリニューアルして新しい商業施設に合わせる手法も、自店の再出店戦略を考える際の参考になり得ます。
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