
株式会社flaroが飲食店向けマーケティング支援サービス「FLAROマーケティング」をリリースした。POSの売上データと複数のグルメ媒体・Googleビジネスプロフィールの広告費を突き合わせ、媒体別のROIを同一画面で算出できる業界初のツールとされる。先行導入したAPRグループでは広告費を増やさずに前年比147%の売上増加を実現したという。飲食店は感覚頼りだった広告投資の効果をリアルタイムで把握し、媒体ごとの予算配分を見直す判断材料を得られる点が特徴。
複数のグルメ媒体に広告を出しているものの、どれがどれだけ効いているのか実感が持てないまま予算を継続してきた経営者も多いのではないでしょうか。感覚で判断せざるを得なかった広告投資に、数字で向き合える選択肢が増えたのは心強い動きです。
飲食店の広告・販促はこれまで媒体ごとに効果測定がバラバラで、実売上とひも付けて比較するのが難しい領域でした。POSデータと広告費を統合してROIを可視化する仕組みは、複数店舗・複数媒体を運用する事業者ほど恩恵が大きい構造になっています。
こうしたツールを導入して媒体別のROIを定量的に把握し、効果の薄い広告を減らして効果の高い媒体に予算を寄せるという道もあります。一方で、まずは自店の売上データと広告費の対応関係を手元のスプレッドシートで簡易的に整理してみるという方法も考えられます。いずれにせよ、導入コストや自店の規模に見合うかを見極めながら検討する余地があります。