
福岡県は飲食店での食品ロス削減を目的に、食べ残し持ち帰り用の専用容器「持って帰っていいと(eat)ボックス」を飲食店へ無償配付する取り組みを実施。8月6日から9月4日にモデル店舗を募集し、カフェ・中華・日本料理店など98店舗が決定した。10月1日から12月までの期間、消費者が食べきれなかった料理を持ち帰りたい場合にこのボックスを渡し、食品ロス削減効果を把握する実証を行う。
お客様の食べ残しを見て「もったいない」と感じつつ、衛生面や責任の懸念から持ち帰りを積極的に勧められずにいた経営者は多いはずです。行政が容器と枠組みを用意してくれる取り組みは、現場の心理的なハードルを下げてくれる動きと言えます。
食品ロス削減は自治体レベルで各地に広がりつつある政策テーマで、今回の福岡県の取り組みもその一環です。モデル店舗という限定的な実証段階にあり、効果検証を経て今後の制度化や対象拡大につながる可能性がある位置づけです。
モデル店舗の対象地域であれば、まずは募集や配付の仕組みを確認して参加を検討するという道もあります。対象外の店舗でも、自治体が示す衛生上の注意点や持ち帰りルールを参考に、自店独自の食べ残し対策を検討するという道もあります。
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