ロイヤルホールディングス傘下の天丼・天ぷら専門店「てんや」で、2024年以降客数の下降が続いている。これまでは客単価の引き上げで売上の落ち込みを一定程度カバーしてきたが、2026年8月・9月の月次動向では、その効き目が薄れ、厳しい状況に陥っていることが指摘されている。値上げによる客単価戦略の持続性が問われる局面となっている。
客数が減っても単価を上げてどうにか数字をつないできた経営者にとって、ここで失速が表面化するのは他人事ではない苦しさがあると思います。
値上げで客単価を伸ばして客数減を相殺する手法は、多くの外食チェーンが採ってきた定番の防衛策ですが、客離れが一定の限度を超えると単価アップだけでは補いきれなくなります。てんやの8月・9月の動きは、この手法の限界点が見え始めた事例と言えそうです。
客単価を維持しつつ客数を取り戻すには、商品の価値訴求を強化する、来店頻度を上げる施策を打つ、あるいは一部商品の価格を見直して入店障壁を下げるなど複数のアプローチがあります。値上げの再設計と集客強化を並行して進めるという道もあります。
「かつや」がフィリピン進出、まずは50店体制を目指す海外戦略
ミーナ津田沼が全面改装、1階に飲食モール「しんつだぬま食堂」誕生飲食noteは、業界ニュースとAIコンサル「フクタン」の解説を毎日無料で読める、飲食経営者のためのメディアです。無料会員になると、自分の業態を選んで関係するニュースを前に出せます。
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