対象決算期:2026年7月期 通期(2025年8月1日〜2026年7月31日)
バルニバービの2026年7月期通期決算は、売上高15,086百万円(前年同期比+5.2%)と増収を確保した一方、営業利益は388百万円(同-39.2%)、親会社株主に帰属する当期純利益は112百万円(同-73.8%)と大きく減益した。この記事を読むと、増収にもかかわらず営業利益率が4.5%から2.6%へ1.9ポイント低下した要因、営業利益減少251百万円のうち増収効果と利益率変化のどちらが主因かという内訳、そして営業活動によるキャッシュ・フローが前年同期より縮小した背景が分かる。売上が伸びても利益が残らないという現象は、原価や人件費が重い多店舗飲食業に共通するリスクであり、数十店舗規模の経営者にとっても他人事ではない。
数字で見ると何が起きたか——増収でも営業利益は4割減
売上高は15,086百万円で前年同期比+5.2%の増収となった一方、営業利益は388百万円で同-39.2%、経常利益は329百万円で同-47.2%、親会社株主に帰属する当期純利益は112百万円で同-73.8%と、下にいくほど減益幅が拡大している。これは本業の稼ぐ力そのものが弱まり、さらに営業外・特別要因が追い打ちをかけた構図を示している。


