
新潟県の越後湯沢驛店・長岡驛店・新潟驛店に併設される「ぽんしゅ館 唎酒番所」が2026年7月1日、唎酒コイン5枚500円から1000円へ料金を改定した。1995年の開業から31年間据え置いてきた価格を物価高騰を理由に見直し、新たに日本酒コンシェルジュの設置やフードペアリング体験、酒器違いの飲み比べ、テーマ別のおすすめ飲み比べコースなど体験メニューを拡充した。
長年守ってきた看板価格を上げる決断は、値上げを検討する経営者にとって他人事とは思えない重みがあるはずです。
31年間据え置かれてきた500円という価格は、物価高騰の影響が老舗の観光施設にまで及んでいることを象徴する事例です。単純な値上げではなく体験価値の拡充とセットで打ち出した点が、業界内での値上げの見せ方として注目されます。
値上げ幅を大きく取る代わりに体験メニューを充実させる方法もあれば、小幅な改定を繰り返して顧客の負担感を抑える方法もあります。長年の据え置き価格がある場合は、改定理由を丁寧に説明することで納得感を高める道も考えられます。
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