
味の素は9日、家庭用・業務用マヨネーズなど計21品を12月1日納品分から約6〜10%値上げすると発表した。中東情勢の影響による原材料価格・包装資材費・物流費の上昇が理由とされる。家庭用では「ピュアセレクト マヨネーズ」(400グラム)など6品が対象。マヨネーズ業界ではキユーピーも1日、家庭用224品を11月1日出荷分から約3〜25%引き上げると発表しており、大手2社が相次いで値上げに動いている。
仕入れ値の上昇が続く中、原材料の高騰が業界大手にまで及んでいる現状に、頭を抱える経営者も多いのではないでしょうか。マヨネーズやドレッシング類は多くの店舗で使用頻度が高く、じわりと効いてくるコストです。
今回の値上げは味の素単独ではなく、キユーピーも同時期に家庭用商品を大幅に引き上げており、原材料・包材・物流コストの上昇が業界全体に共通する構造的な問題であることを示しています。家庭用だけでなく業務用も対象となっているため、外食・中食業態への影響も避けられません。
仕入れ先の見直しやまとめ購入によるコスト吸収を検討する道もあれば、メニュー価格への反映やレシピの見直しでカロリーカット品などへ切り替える道もあります。原価上昇分を一部メニューに限定して値上げするなど、段階的な対応で顧客離れを防ぐ選択肢も考えられます。
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