
百貨店各社が来年正月向けのおせち商戦を早くも開始した。そごう・西武は24日、一人用弁当サイズの「BENTOおせち」を発表。エビやカニ、押しずしなど21品を詰め合わせ、価格は税込5980円と一般的なおせちより抑えた設定にした。ターゲットは一人暮らしの高齢者や若者で、個食ニーズと物価高による節約志向の両方に応える狙いがある。
年末商戦の準備は毎年悩ましいものですが、世帯構成の変化を踏まえた商品づくりのヒントとして参考になるニュースですね。
物価高が続く中でも「個食」需要は根強く、単身世帯やシニア層をターゲットにした小容量・低価格の商品開発は百貨店に限らず外食・中食業界全体で共通する課題になっています。おせちという季節商品でも、量より品数のバリエーションで満足度を出す工夫が見られます。
自店でも季節商品やコース料理を一人前サイズにアレンジして展開する道もありますし、逆に少量多品目という考え方をランチメニューや宴会コースに応用する道も考えられます。ターゲット層の生活スタイルに合わせた価格帯・容量設定を見直してみる方法もあるでしょう。