
尼崎市公設地方卸売市場は、市民・市内事業者への生鮮食料品供給を担う「食の公共インフラ」としての役割を持ち、活性化のための取り組みを継続実施している。市制110周年を記念し、前年度に続くスタンプラリー企画「シーズン2」を新たに開始する。市場と地域住民との接点を増やし、来場促進や認知向上を狙う内容とみられるが、具体的な景品内容や実施期間、参加店舗数など詳細は今回の情報からは確認できない。
地域の卸売市場が主催するイベントと聞くと、直接の販路ではない飲食店経営者でも「地元の食のつながり」として気になる方は多いのではないでしょうか。
卸売市場は生鮮食料品供給というインフラ機能に加え、近年は集客イベントを通じた地域活性化の役割も担うようになっています。今回のスタンプラリー継続実施も、そうした市場の「開かれた場」への転換の一環と位置づけられます。
地元市場のイベントに合わせて仕入れ食材をメニューでアピールするという道もありますし、市場と連携した販促企画に相乗りするという道もあります。まずは自店の仕入れ先である市場の動きを定点観測してみるのも一つの方法です。