モスフードサービスは家庭用冷凍食品の新ブランド「MOS Deli」を立ち上げ、「焼きおにバーガー 牛カルビ」「同 鶏きんぴら」の2商品を2026年9月1日からスーパーやドラッグストアで順次販売すると発表した。コロナ禍以降、国内の冷凍食品市場は拡大傾向にあり、外食チェーンやコンビニの参入が加速している背景がある。
看板メニューを店外の売り場に出すという決断は、簡単なようで社内でも議論があったはずです。長年築いたブランドを冷凍食品という別の土俵に持ち込む勇気に、同じ経営者として関心を寄せる方も多いのではないでしょうか。
外食チェーンによる冷凍食品参入は近年相次いでおり、店舗での飲食需要だけに頼らず、家庭内消費(中食・内食領域)に販路を広げる動きが業界的な流れになりつつあります。モスバーガーの参入もその延長線上にあると位置づけられます。
自社ブランドを冷凍食品化して新たな販路を作るという道もあれば、まずはテイクアウトやデリバリー強化で店舗起点の中食需要を取り込むという道もあります。規模の大小に応じて、どの段階から中食領域に関わるかを検討する余地がありそうです。
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