ヴィア・ホールディングスは8月12日、27年3月期第1四半期決算を発表した。4-6月期の連結最終利益は前年同期比2.2%減の4500万円だったが、通期の最終損益予想を従来の5000万円の赤字から3000万円の黒字へ上方修正し、一転黒字化する見通しとなった。前期は5億1200万円の赤字だった。上期(4-9月期)の最終損益予想も5000万円の赤字から3000万円の黒字に修正。直近1Qの売上営業利益率は前年同期の0.4%から3.7%へ大幅に改善した。
赤字続きだった会社が黒字転換の見通しを出すと、業界全体に少し明るいニュースとして映りますね。厳しい経営環境の中で改善が見えるのは励みになります。
外食大手グループでは依然として収益改善が経営課題となっており、今回のような損益予想の上方修正は、コスト構造の見直しや店舗運営効率化が進んでいることを示す一例と位置づけられます。個店経営者にとっても、大手の収益動向は市場全体の温度感を測る参考材料になります。
大手の利益率改善の背景には、原価管理や人員配置の見直しなど地道な取り組みがある可能性があり、自店の収支構造を点検し直すきっかけにするという道もあります。また、四半期ごとの業績修正の動きを追いながら、業界全体のコスト環境や客足の変化を把握しておくという方法も考えられます。