外食企業がスーパーマリオやドラゴンクエストなど人気IPとのコラボ企画を展開し、売上高は過去最高を記録した。一方で原材料価格の高騰と円安による輸入コストの上昇が重荷となり、増収にもかかわらず減益となったことがIR資料で明らかになった。集客力のあるIP施策と、コスト構造の悪化という二つの側面が同時に表れた決算内容となっている。
話題性のあるコラボで客足を伸ばせても、それがそのまま利益に結びつかない現実には、経営者として歯がゆさを感じる方も多いはずです。売上の数字だけでは安心できない難しさがあります。
人気IPとのコラボは短期的な集客と話題づくりに強い効果を発揮しますが、原材料費や輸入コストの上昇分を吸収しきれないと、増収減益という構造に陥りやすい状況です。集客策とコスト管理は別軸で管理する必要があることを示す事例といえます。
コラボ企画で得た客数増を活かしつつ、原価上昇分を一部メニューの価格改定や仕入れの見直しで補うという道もあります。また、話題性の高い企画は単発の売上増だけでなく、リピーター化や客単価向上につながる仕組みとセットで設計するという考え方も有効かもしれません。
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