
ABEJAは東日本旅客鉄道と連携し、大規模複合開発エリア「TAKANAWA GATEWAY CITY」の館内物流を完全自動化する実証プロジェクトを開始した。これまで自動化が難しかったデリバリーロボットへの荷物の受け渡し工程に着目し、双腕ロボットによる荷物の認識・把持・積み込みプロセスをフィジカルAIで自動化する。館内の配送業務における省人化・効率化を見据えた取り組みで、商業施設内の物流インフラのあり方に影響を与える可能性がある。
店内配送やバックヤードの荷物運びに人手を割いている経営者にとって、こうした自動化技術のニュースは他人事ではないかもしれません。特に大型複合施設に入る店舗にとっては、館内物流の仕組みが変わることで日々の業務にも影響が及ぶ可能性があります。
今回の取り組みは飲食店単体の話ではなく、大規模複合施設全体の物流インフラをAIとロボットで再構築しようとする動きの一環です。館内デリバリーの自動化が進めば、テナントとして入る飲食店の受発注・搬入プロセスにも波及していく可能性がある構造的な変化といえます。
こうした施設側の自動化の動きを、まずは情報として押さえておくという道もあります。実際にテナント入居を検討する際には、館内物流のインフラがどこまで整備されているかを確認材料にするという方法も考えられます。また、自店舗のバックヤード業務における省人化の参考事例として、動向を追っておくという選択肢もあります。
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