コロワイドグループのレインズインターナショナルが運営するフードコート専門店「牛角焼肉食堂」が2026年9月7日、福岡県内初出店となる「ゆめタウン久留米店」をオープンする。全国では93店舗目。看板は鉄板焼肉定食と焼肉丼で、冷麺や石鍋豆富チゲなど焼肉以外のメニューも展開する。手頃な価格で日常利用しやすい業態として、ショッピングセンター内での出店を拡大している。
焼肉店の経営者にとって、大手グループが低価格・高頻度利用型の業態でどんどん出店網を広げていく様子は、脅威にも参考にも見えるはずです。
「牛角焼肉食堂」はフードコート特化の低価格焼肉業態で、既存の焼肉店とは客単価・利用シーンが異なる市場を狙っています。全国93店舗という規模は、単発の出店ではなく体系的なチェーン展開の一環であることを示しています。
個人店や中小チェーンは、価格競争ではなく専門性や接客・素材の個性で差別化する道があります。逆にフードコート型の低単価需要に相乗りする形態を検討する道もありますし、既存商圏でこうした大手業態が増えることを前提に立地戦略を見直すという選択肢も考えられます。