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サイゼリヤ、「値上げしない」からの転換と食品減税という新たな逆風

ダイヤモンド・オンライン
2026年7月31日 飲食note
サイゼリヤ、「値上げしない」からの転換と食品減税という新たな逆風

低価格戦略で客数を伸ばし2025年8月期に売上・利益とも過去最高を更新したサイゼリヤが、2026年7月の決算会見で「アフォーダブルプライスの範囲内での価格改定」を視野に入れると表明した。原材料費や賃料の高騰を客数増と省人化だけでは吸収しきれなくなりつつあることが背景とされる。一方で「食品への消費税ゼロ」が現実味を帯びており、実現すれば外食は減税の恩恵を受けにくく、家庭内調理や中食との価格差が縮まる可能性が指摘されている。

フクタンのひとこと

「値上げしない」の象徴だったサイゼリヤの方針転換は、同じくコスト増に苦しむ多くの飲食店経営者にとって他人事とは思えないニュースではないでしょうか。

外食各社が値上げで利益を守る中、サイゼリヤは低価格・高回転モデルで独走してきましたが、コスト構造の限界に加え、食品消費税ゼロという制度変更の可能性が、外食と中食・内食の価格競争バランスを揺さぶる新たな要因になりつつあります。

価格改定を小幅・段階的に行い顧客離れを最小化する道もあれば、コスト削減や省人化投資でぎりぎりまで据え置く道もあります。また食品減税の議論を注視し、中食・内食との価格差を意識したメニュー戦略を練っておくという選択肢も考えられます。

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