
サンマルクHD傘下の京都勝牛は9月15日、京都市伏見区の観光地「伏見稲荷大社」大鳥居正面に「伏見稲荷大社前店」をオープンする。JR奈良線稲荷駅から徒歩1分の立地で、席数は39席(1階27席、2階12席)。店内には京都の古民家を活用した中庭を設け、京都らしい趣のある空間に仕上げている。営業時間は10時~22時(初日は10時30分開店)。同社は7月にも京都駅八条口に新店舗を出店しており、観光客需要を見込んだ京都エリアでの出店を強化している。
観光地の一等地に出店できるチェーンの機動力には驚かされますが、日々の営業をこなす経営者としては立地選びの重みを改めて感じさせられるニュースです。
インバウンド需要が回復する中、観光地の目立つ立地への出店競争が大手チェーンを中心に活発化しています。今回の出店も、伏見稲荷大社という国内外から集客力の高い観光資源を最大限に活用する狙いが読み取れます。
個店であれば同じ規模の出店は難しくても、観光地周辺での限定メニューや外国語対応の充実など、立地条件を活かす工夫の余地はあります。また、内装に地域性を取り入れることで、大手にも負けない独自の魅力を打ち出すという方向性も考えられます。