
カレーチェーン「CoCo壱番屋」が2026年9月1日から午後10時〜翌朝5時の店内飲食・テイクアウトに7%の深夜料金を導入する。深夜料金はこれまでファミレス中心だったが、すき家や松屋などの牛丼店、はま寿司などの回転寿司にも広がっており、業態を問わない動きになりつつある。背景には深夜営業の人件費上昇などのコスト増があり、単なる便乗値上げではなく24時間・深夜営業を維持するための仕組みとされる。ただし料金上乗せをすれば全店が収益改善できるわけではなく、導入できる店とできない店に差が生じている。
深夜も店を開けたいけれど人件費がかさんで採算が合わない、という悩みを抱える経営者は多いはずです。大手が動いたことで、自店の深夜営業のあり方を見直すきっかけになったのではないでしょうか。
深夜料金はもともとファミレス特有の仕組みでしたが、牛丼店や回転寿司チェーン、そしてカレーチェーンのCoCo壱番屋にまで広がり、業態を超えた一般的な手法になりつつあります。深夜人件費の上昇という構造的な問題が、業態を問わず外食企業に共通の課題として突きつけられている段階だと言えます。
深夜料金を導入して価格で吸収するという道もありますが、深夜営業自体の時間短縮や休止で対応するという道もあります。また、深夜帯の人員体制や業務フローを見直し、コストそのものを削減する方向で対応する店も出てくるかもしれません。