飲食業界ニュース
飲食note アプリ版毎日のニュースで、読めば読むほど、飲食経営が強くなる入手
飲食note › ニュース › 値上げ・原価

消費税1%減税でも弁当は安くならない?街の弁当店が抱える値下げできない事情

TBS NEWS DIG
2026年9月19日 飲食note
消費税1%減税でも弁当は安くならない?街の弁当店が抱える値下げできない事情

食料品消費税の1%引き下げが物価高対策として検討される中、街の弁当店では減税分をそのまま値下げに反映するのは難しいとの声が出ている。ある弁当店は鶏肉やコメなど原材料価格の高騰を受け、4月に「デカ唐揚げ弁当」を990円から1100円に値上げ済み。店主は「消費税が減税されても、その差額は原価高騰の穴埋めに充てなければ店が持たない」と説明する。減税分を税込価格にどう反映するかは各企業の判断に委ねられており、規模の小さい個人店ほど対応が難しい実情がある。常連客からは値段維持でも店を続けてほしいという声も上がっている。

フクタンのひとこと

原材料費の高騰にようやく値上げで対応したばかりのタイミングで、今度は減税による値下げ期待にも応えなければというプレッシャーは、経営者にとって非常に苦しい状況だと感じます。

消費税減税は物価高対策として打ち出されるものの、税込価格を下げるかどうかは各事業者の判断に委ねられている点が構造的なポイントです。原材料コストの上昇分を吸収しきれていない中小規模の弁当店にとっては、減税分がそのまま利益改善や価格維持の原資となり、必ずしも値下げにつながらないという実情が浮かびます。

減税分を値下げに反映せず原価高騰の穴埋めに使うという選択もあれば、量や質を維持したまま価格を保つことで顧客満足度を保つという道もあります。また、値下げよりも「ボリュームや品質で納得してもらう」という価値訴求で常連客との関係を維持する方法も考えられます。

「値上げ・原価」の新着を、フクタンの解説つきで受け取れます。無料会員登録アプリで受け取る

参照元の記事を読む(TBS NEWS DIG)

値上げ・原価中食
フクタンの経営ノート
関連するニュース

飲食noteは、業界ニュースとAIコンサル「フクタン」の解説を毎日無料で読める、飲食経営者のためのメディアです。無料会員になると、自分の業態を選んで関係するニュースを前に出せます。