
KDDIとレアゾン・ホールディングスが共同運営するフードデリバリー・テイクアウトサービス「menu」が、2026年9月30日で終了することが8月19日に発表された。2019年にテイクアウト、2020年にデリバリーを開始し展開してきたが、競争環境の変化や事業見通しを踏まえてKDDIが終了を判断した。コロナ禍で急増したデリバリー需要が収束したことも背景の一つとみられる。
コロナ禍で導入したデリバリーサービスが終了すると聞くと、当時の対応に追われた記憶がよみがえる経営者も多いはずです。契約先のサービス終了は、店側にとっても対応を迫られる出来事です。
デリバリー市場はコロナ特需の反動で競争環境が大きく変化し、体力のない事業者やプラットフォームの淘汰・再編が進んでいます。今回の「menu」終了も、需要収束後の事業採算を踏まえた大手の判断とみられます。
利用店舗としては、他のデリバリープラットフォームへの乗り換えを検討する道もあれば、自社アプリや電話・LINE予約など自前のテイクアウト・デリバリー導線を強化する道もあります。複数チャネルを併用してリスクを分散する選択肢も考えられます。