
フードデリバリー業界で再編が進んでいる。フィンランド発「Wolt」は2025年3月に日本市場から撤退し、KDDI傘下の「menu」も同年9月30日でサービスを終了すると発表した。一方、韓国発の新興サービス「ロケットナウ」が2025年1月に日本上陸し、勢力を拡大している。既存の「Uber Eats」「出前館」を含め、業界の勢力図が大きく変化しつつある状況が伝えられている。
デリバリーを集客・売上の柱の一つに据えてきた店主にとって、利用しているプラットフォームの撤退・終了は他人事ではない不安材料だと思います。
大手資本のWoltやmenuが撤退・終了する一方、韓国発のロケットナウのような新興勢力が台頭しており、フードデリバリー市場は寡占ではなく短期間で勢力図が入れ替わる流動的な状況にあることがうかがえます。
複数のデリバリープラットフォームに登録してリスクを分散するという道もありますし、逆に自店の顧客層と相性の良い1〜2社に絞って手数料負担や運用の手間を最適化するという考え方もあります。新興サービスの動向を定期的にチェックし、条件が有利なうちに乗り換えを検討するのも一つの選択肢です。