
ホットペッパーグルメ外食総研(リクルート)のセミナーで、2025年度の外食市場規模が前年比2.4%増の3兆7081億円、2018年度比89.7%まで回復したと発表された。中食市場は前年比2.6%増の1兆4572億円で、コロナ禍前の119.6%に達している。さらに2026年4~7月の最新データでは、外食市場がコロナ禍前同期比90.8%、中食市場は前年同期比8.8%増と、外食と中食の回復スピードに差が開いている実態が示された。
外食の売上がなかなか本調子に戻らないと感じている経営者は多いはずですが、データで見ても実際にコロナ禍前を下回っている状況が裏付けられており、その感覚は間違っていないと言えそうです。
外食市場全体はコロナ禍前の9割程度まで戻ってきたものの、中食市場は既にコロナ禍前を大きく上回るペースで拡大しており、消費者の「食」に関するお金の使い方が外食から中食へ一部シフトしている構造が浮かび上がっています。
店内飲食の魅力を高めて外食需要を取り込み直す方向を強化する道もあれば、逆に中食・テイクアウト需要の伸びを取り込むためにデリバリーや惣菜販売を強化するという道もあります。両方を組み合わせて客層ごとに使い分ける店も増えています。
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