
KDDI子会社menuが運営するフードデリバリー「menu」が9月30日にサービスを終了する。KDDIは競争環境の変化や事業見通しを踏まえ、経営資源の最適配分の観点から判断したと説明。国内では2022年1月にfoodpanda、同年5月にDiDi Food、2023年5月にChompyが終了し、2026年3月にはWoltも撤退している。一方、2025年参入のRocket Nowは急拡大しているとされる。
デリバリーを集客チャネルの一つとして活用してきた店舗にとって、サービス終了の知らせは切り替え対応やチャネル喪失の不安につながる出来事だと思います。
国内フードデリバリー市場ではfoodpanda、DiDi Food、Chompy、Woltと大手の撤退が相次いでおり、menuの終了もその流れの延長線上にあります。一方で新規参入のRocket Nowが伸びているとされ、プレイヤーの入れ替わりが激しい業界構造がうかがえます。
利用中の店舗は他の大手デリバリーサービスや新興サービスへの乗り換えを検討する道もありますし、自社アプリや電話注文など自前のデリバリー導線を強化する道もあります。複数のプラットフォームに分散して依存リスクを下げるという考え方も一案です。