
株式会社オールトゥデイが再来店型飲食店の経営者・運営責任者251人を対象に実施した調査で、2026年以降重視する集客施策として「自社アプリなど自社媒体」を挙げた回答が43.4%と、「ポータルサイトなど外部媒体」の35.5%を上回った。背景には集客コスト削減とリピーター育成への意識がある一方、導入や運用の負担が壁となっており、企画から運用までを伴走支援するサービスには約9割が前向きな姿勢を示した。
外部媒体の掲載費や手数料に負担を感じつつも、自社でシステムを構築・運用する余力がないというジレンマを抱える経営者は多いのではないでしょうか。多忙な現場ではまず「導入後にちゃんと回せるか」が一番の不安材料になりますよね。
今回の調査結果は、飲食店の集客戦略が外部プラットフォーム依存から自社顧客基盤の構築へとシフトしつつある業界全体の流れを裏付けるものと言えます。ただし自社アプリの必要性を感じていても、実際の導入・運用フェーズで人手不足という構造的な課題にぶつかる店舗が多いことも示されています。
いきなり自社アプリをフル装備で導入するのではなく、既存のPOSやLINE公式アカウントなど手持ちのツールを活用してリピーター施策を小さく始めるという道もあります。また、企画から運用まで伴走してくれる外部サービスを部分的に取り入れ、社内リソースを補完しながら段階的に自社媒体へ比重を移していくという方法も考えられます。
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