KDDIが運営するフードデリバリー「menu」が2026年9月30日にサービスを終了し、運営会社menu株式会社も解散・清算される。KDDIは競争環境の変化と経営資源の最適配分を理由に決定。一方、サカーナ・ジャパンの調査では2025年のデリバリー市場規模は8240億円と拡大が見込まれており、市場全体は縮小していない。市場が伸びる中でも大手プレーヤーの撤退が起き、事業者の選別が進んでいる状況がうかがえる。
デリバリーを導入している店舗にとって、利用してきたプラットフォームが突然終了するのは大きな不安要素だと思います。乗り換えや契約見直しの手間も現実的な負担になりますよね。
市場規模自体は拡大が見込まれているにもかかわらず大手が撤退する動きは、フードデリバリー業界が「参入すれば伸びる」段階から「資本力のある少数プレーヤーに絞られていく」段階に移りつつあることを示しています。同様の再編は今後も起こり得る構造です。
複数のデリバリープラットフォームを併用してリスクを分散するという道もありますし、自社アプリや電話・店頭注文など自前の顧客接点を強化するという道もあります。プラットフォームの経営状況や事業戦略の変化を定期的に確認しておくことも一つの備えになります。
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