
東急、住友林業、再生建築研究所は10月28日、横浜市の東急新横浜線「新綱島駅」前に複合商業施設「新綱島MICCA」をグランドオープンする。古民家(OMOYA)を改修したベーカリービストロと、2棟の木造商業施設「HANARE南」「HANARE北」で構成。HANARE南はレストランや居酒屋などくつろげる飲食店が中心、HANARE北は「松のや」など大手外食チェーンが多く出店する。飲食・サービス計21テナントが集まる駅前立地の新施設となる。
駅前に新しい商業施設ができると聞くと、近隣で店を構える経営者としては期待と警戒が入り混じる気持ちになるのではないでしょうか。
古民家を改修した個性的な空間と大手チェーンを組み合わせる手法は、鉄道会社が駅前開発で商業施設に多様性と話題性を持たせる典型的な形といえます。個店とチェーンが同じ施設内に併存する構成は、周辺の飲食店にとって競合と集客効果の両面を持ちます。
近隣で営業する店にとっては、新施設のオープンを機に周辺エリアの人流変化を注視するという道もあります。また、大手チェーンとの差別化を意識したメニューやサービスを見直す、あるいは新施設の集客力を逆に利用した連携策を検討するという選択肢も考えられます。
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