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王将フード、四半期営業利益52.8%減 前年のメディア特需の反動とコスト増が直撃

流通ニュース
2026年7月31日 飲食note
王将フード、四半期営業利益52.8%減 前年のメディア特需の反動とコスト増が直撃

王将フードサービスの2027年3月期第1四半期決算は、売上高282億1400万円(前年同期比4.9%減)、営業利益14億1500万円(52.8%減)、経常利益16億800万円(48.4%減)、純利益9億8800万円(53.7%減)となった。前年同期はテレビ番組等のメディア露出で売上が大きく伸びた反動に加え、デリバリー需要の落ち着きや物価高による節約志向、各種コスト上昇が重なり減収減益となった。回復策として季節限定の「夏餃子」「夏ラーメン」の販促強化を進めている。

フクタンのひとこと

前年の好調が「特需」だったと分かると、経営の手応えが急に不安定に見えてしまいますよね。数字だけ見ると厳しい印象ですが、要因を分解すれば冷静に次の手を考えられます。

今回の減益は、話題性による一時的な売上増の反動、コロナ後のデリバリー需要の沈静化、物価高による節約志向、コスト増という複数要因が重なった結果であり、外食大手チェーンにも共通しやすい構造的な課題です。話題頼みの集客は反動リスクを伴うことが改めて示された事例といえます。

季節限定メニューでの販促強化のように、話題性に頼らず定期的に新規需要を作る施策を積み重ねる道もあります。あわせて、デリバリー需要の変化を前提に店内・テイクアウトの比率を見直したり、コスト構造そのものを点検して原価や人件費の使い方を調整するという方法も考えられます。

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