
KDDIは子会社menuが運営するフードデリバリー「menu」を9月30日で終了し、menuを解散・清算すると発表した。理由は「市場を取り巻く競争環境の変化や今後の事業見通し」。menuは2019年に開始し、レアゾン・ホールディングスとの共同運営で宅配・テイクアウト事業を拡大してきたが、事業性を総合的に検討した結果、撤退を決めたという。
デリバリー経由の売上を一部でも頼りにしていた店舗にとっては、突然の終了発表は少なからず不安を感じさせるニュースかもしれません。
大手通信会社が後ろ盾のサービスでも撤退に至ったことは、フードデリバリー市場の競争が激化し、収益化が容易ではない構造にあることを示しています。大手プラットフォームへの集約が進む可能性もあります。
複数のデリバリープラットフォームに登録し依存先を分散させる、自社での注文・配達導線を強化する、デリバリー比率自体を見直し来店・テイクアウト中心の体制を再検討するといった選択肢が考えられます。