
フードトラベル株式会社が飲食店向け店外オーダーシステム「オーダーテイク」を正式リリースした。Googleマップで店舗を見つけた顧客がスマホでそのまま事前注文でき、指定時間に行列なしで受け取れる仕組み。メニューは英語・中国語・韓国語に自動翻訳され、訪日外国人客の注文にも対応する。初期費用は0円、月額も0円からで導入でき、最短当日で専用オンライン注文ページを持てる。導入店では客単価が店頭に比べ約1.5倍になったという。
Googleマップ経由で来店を検討する客はいても、その場で注文する手段がなく機会を逃してきたお店は多いはずです。そうした「見えない機会損失」に心当たりがある経営者は少なくないでしょう。
検索・地図アプリからの流入を売上に直結させる仕組みは、店外オーダーやモバイルオーダーの延長線上にある動きとして位置づけられます。初期費用・月額を抑えたサービスが増えることで、小規模店でも導入のハードルが下がりつつある状況です。
まずは無料または低コストで試せるプランから導入し、実際の客単価や注文件数の変化を検証するという道もあります。訪日客対応の自動翻訳機能を活用し、インバウンド需要の取り込みを強化するという選択肢も考えられます。既存の予約・注文システムとの役割分担を整理した上で、部分的に併用してみるというやり方もあるでしょう。