
札幌の「街角のレモンベーカリー」が9月28日、イオン札幌琴似店1階に2号店をオープンした。営業時間は朝8時から夜21時までで、モーニング・ランチ・カフェタイムに対応するベーカリーカフェ業態。窯焼きミニピザやフレンチトーストなどが人気で、琴似店限定の新商品も用意されている。創成イーストエリアの1号店に続く展開で、商業施設内への出店により幅広い客層の取り込みを狙う形となっている。
朝からしっかり営業時間を確保し、モーニング・ランチ・カフェと一日を通じて利用してもらえる業態づくりは、客単価や回転率に頭を悩ませる経営者にとって気になる取り組みではないでしょうか。
ベーカリーとカフェを組み合わせ、商業施設内に出店するスタイルは、単品のパン販売だけでなく滞在時間や利用シーンを広げることで売上の多角化を図る動きの一例といえます。1号店の実績を踏まえた2号店展開という点も、業態の再現性を見極める材料になります。
商業施設内への出店は集客力を借りられる一方で賃料や契約条件の違いに留意する必要があるという見方もあります。モーニング需要の取り込みは、朝の時間帯に強みを持つ業態への追い風として参考にする道もありますし、限定商品で新規出店時の話題性を作るという手法も検討の余地があります。
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