
コロワイドの27年3月期第2四半期累計(4-9月)連結最終利益は前年同期比29.9%減の8.8億円。通期計画26.7億円に対する進捗率は33.3%にとどまり、過去3年平均の55.7%を下回った。直近3カ月の7-9月期(2Q)最終利益は前年同期比93.2%減の0.5億円に急落し、売上営業利益率は3.7%から2.9%へ悪化。会社試算では下期(10-3月)最終利益は前年同期比84.5%増の17.8億円となる見通し。
大手グループの数字が急激に落ち込む様子を見ると、現場の努力だけではカバーしきれない構造的な苦しさを感じ、同じ外食業界で踏ん張る経営者としては他人事とは思えない気持ちになります。
外食大手持株会社であるコロワイドは居酒屋・焼肉・回転寿司など複数業態を抱え、原価・人件費の上昇や客数動向の変化が収益を圧迫しやすい構造にあります。今回の7-9月期の急激な減益は、こうした大手チェーン全体が直面するコスト環境の厳しさを映し出しているとも言えます。
下期回復を会社側の計画通りに見込む考え方もあれば、短期的な数字の振れに一喜一憂せず、原価・人件費構造の見直しやメニュー構成の最適化を地道に進めるという道もあります。また、自社の業態構成やブランドポートフォリオを定期的に点検し、需要変化に応じて配分を見直すという選択肢も考えられます。
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