日本の外食チェーンによる東南アジア出店が、従来主流だったシンガポール・タイから、フィリピン・マレーシア・インドネシアへとシフトしている。フィリピンでは焼肉きんぐが昨年海外1号店を開業し、今年は大戸屋・かつや・鳥貴族が初出店。マレーシアではスシローに続きサイゼリヤが進出。インドネシアではラー麺ずんどう屋に続き、11月4日に生ドーナツ専門店「I'm donut?」がジャカルタに1号店を開いた。焼肉・ファミレス・丼もの・居酒屋・ドーナツと業態は幅広く、出店が相次いでいる構造が示されている。
国内市場の伸び悩みを感じながら日々経営している方にとって、大手が次々と海外へ活路を見いだす様子は気になるニュースではないでしょうか。
今回の動きは、従来のシンガポール・タイ中心から、フィリピン・マレーシア・インドネシアといった新興国へと出店先が広がっている点が特徴です。焼肉・ファミレス・丼もの・居酒屋・ドーナツなど業態を問わず進出が相次いでおり、海外展開が一部の大手だけの話ではなくなりつつある構造が見えてきます。
国内の中小店にとっては直接の海外進出は難しくても、進出先国の需要や味の傾向を情報として追う道もありますし、将来的なFC展開や海外からの引き合いに備えて情報収集を続けるという道もあります。また、国内市場に集中しつつ、海外進出組の動向を競合分析や差別化のヒントとして活用するという選択肢も考えられます。
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