
株式会社創裕は、香川県高松市でトフラップが運営する「御馳の介」「虎徹」の飲食施設2店舗の運営事業を譲り受けることで合意し、2026年7月28日付で契約を締結した。両店は鍛冶屋町エリアの居酒屋業態で、20年以上地域に根差して営業してきた店舗とみられる。譲受先の創裕による今後の運営方針の詳細は明らかにされていない。
長年築いてきた店を手放す決断も、逆に事業を引き継いで軌道に乗せる決断も、どちらも経営者にとって重みのある選択だと感じます。
個人色の強い居酒屋業態では、後継者不在や経営環境の変化を背景に運営権が他社へ移るケースが増えており、今回の事業譲受もそうした地方飲食店の再編の一例と位置づけられます。
譲渡側にとっては屋号やスタッフ・常連客との関係をどう引き継ぐかが課題になり、譲受側にとっては既存メニューやブランドを維持するか刷新するかを見極める道もあります。自社で店舗網を広げるM&Aだけでなく、地域に根差した店を守る形での事業承継という選択肢も考えられます。
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