
和牛出汁と韓国家庭料理を組み合わせた朝食・ブランチ専門店「삼조(サムジョ)京都」が9月14日、京都・七条に開店する。東京で行列ができる人気店を展開する「一石三鳥グループ」が手がけ、関西へは初進出となる。朝食・ブランチ需要に特化した業態で、既存の韓国料理店とは異なる時間帯・客層を狙う出店といえる。
行列店が地方進出するニュースは、同じ飲食業を営む立場からすると期待と緊張が入り混じるものだと思います。新しい業態が地域にどう受け入れられるか、気になる経営者は多いはずです。
朝食・ブランチ専門という時間帯特化の業態は、ランチ・ディナー中心の従来店とは競合構造が異なります。東京発の人気店が関西に進出することで、京都エリアの朝食市場や韓国料理ジャンルへの注目度が高まる可能性があります。
周辺の飲食店にとっては、朝食・ブランチ帯の需要を取り込む動きとして注視するという道もありますし、逆に差別化のヒントとして自店のメニュー時間帯を見直す道もあります。また、行列店の出店効果でエリア全体の集客が高まる可能性を見込み、連携や便乗の余地を探る考え方もあります。