
アスクルは9月14日、都内4エリアで交通広告を活用した飲食店向けプロモーションを開始した。「必要な分だけ、明日くる。」をメッセージに、事業所向け通販「ASKUL」を訴求する。ASKULはオフィス用品から食品、衛生・介護・医療用品まで1500万アイテム以上を扱うBtoB通販。アスクルは中期経営計画で医療・介護・飲食・小売・サービスなどの「対人サービス業」を戦略領域に位置づけており、今回の施策はその一環とみられる。
食材や備品の在庫管理は、日々の営業に追われる経営者にとって地味だが悩ましい課題です。過剰在庫も欠品も避けたいという本音に、今回のメッセージは刺さる部分があるかもしれません。
アスクルは元々オフィス向け通販が主力でしたが、対人サービス業を戦略領域に据え、飲食店を含む業種への訴求を強めています。交通広告というオフラインの手法で、BtoBサービスの認知拡大を図る動きと位置づけられます。
必要な分だけ都度発注できる通販サービスを活用し、在庫スペースやロスを減らすという選択肢もあります。一方で、既存の卸・仕入れルートとの使い分けを検討し、品目ごとに最適な調達先を組み合わせるという道もあるでしょう。